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第28回“木材の実用知識”講習会のご案内
環境を見据えた木材利用の推進戦略を考えよう


   

 

(社)日本木材加工技術協会では、きたる平成16年8月26日〜27日、第28回“木材の実用知識”講習会〜環境を見据えた木材利用の推進戦略を考えよう〜を開催されます。 

この講習会は、地球温暖化や室内空気汚染などの環境問題は,今や世界的なスケールできわめて深刻な社会問題となっている中、木材及び木質材料の利用推進を図っていくためには、これらの環境問題との関わりは避けて通ることができなくなっていることから、環境を見据えた木材利用の推進戦略を考えるため開催されます。

第1部では,「環境を見据えた木材利用の推進戦略」を基軸として,今,木材利用において喫緊と考えられている課題を取り上げ,わかりやすく解説します。

第2部では,日頃,私たちがとくに知りたいと思っている質問事項をいくつか選び,これに答える形の「木材利用に関するQ&A」となっております。

木材・木質材料の生産・流通に携わっておられる方々はもちろん,建築分野の方々,大学・試験研究機関の方々には,参加頂きますようご案内申し上げます。

情報掲載URL

他サイトもしくは別ウインドウを開くhttp://www.jwta.or.jp/jigyo/jitsuyochisiki04.html

 

日 時

平成16年8月26日(木)13:10〜8月27日(金)16:30

場 所

木材会館(〒135-0033 東京都江東区深川2−5−11 TEL 03-3641-9108)
営団地下鉄東西線、都営地下鉄大江戸線「門前仲町」下車、徒歩3〜5分。
5番、6番出口が便利です。

受講料

会員30,000 円、非会員40,000 円(但し、今回入会者は会員扱いと致します*)

定 員

80名

〆 切

平成16年8月18日(水)(定員に達し次第締め切らせていただきます)

申込先

(社)日本木材加工技術協会
    〒112-0004 東京都文京区後楽1−7−12 林友ビル
    TEL 03-3816-8081 FAX 03-3816-7880

プログラム

予定(講演内容は講師の都合により変更することがあります)

8月26日(木) 第1部 環境を見据えた木材利用の推進戦略

13:10〜14:10 環境問題を見据えた木材利用の戦略 当協会会長 有馬孝礼氏
14:10〜15:00 木造住宅における構造安全性の確保と保証 (株)一条工務店 平野 茂氏
15:00〜15:10 −休 憩−  
15:10〜16:00 木材製品利用における室内空気環境の確保と保証 ナショナル建材工業(株)藤田清臣氏
16:00〜16:50 木材及び木材製品の耐久性向上のための処理技術 越井木材工業(株) 松本義勝氏

8月27日(金) 第1部 つづき

9:30〜10:20 環境対応の接着技術の現状と今後の展望 光洋産業(株)田村靖夫
10:20〜11:10 木材及び木材製品の品質と安全性に関する保証制度のあり方 日本集成材工業協同組合 中川展彰氏
11:10〜12:00 木質ボード開発の最新技術と実用化の可能性 岩手大学 関野登氏
12:00〜13:00 −昼 食−

第2部 木材利用に関するQ&A 司会:東京農工大学 服部順昭氏

13:00〜16:30

次のような質問に担当の講師がお答えする形式で,講演を行います。この他にも質間事項をいくつか取りあげますので,事前にメール等で質問を事務局にお送り下さい。以下は事例です。
(メールの場合、件名を「実用知識Q&A」とし、kakou@jwta.or.jp までお送り下さい。)

  1. 住宅用途以外への木材利用の新しい取り組み事例について,その内容と技術上の問題点等を紹介して頂けませんか。
  2. 公共土木工事等への木材利用において,その障害となるような法令や規則にはどのようなものがありますか。
  3. 国産材による集成材製造の可能性について教えて下さい。
  4. 残廃材の処理に困っているのですが?
  5. 木材利用が実は環境にやさしいという理由をわかりやすく教えて下さい。
  6. 接着製品の耐久性はどのくらいあるのですか?

 

 

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