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2-1.4  プレハブ工法とはどのような工法ですか。

2-1.4  プレハブ工法とはどのような工法ですか。

A1
  プレハブ工法は、工場であらかじめ生産した部材を現場で組み立てる工法です。
 現場での施工を極力少なくした工法で最も工業化された住宅の工法と言えます。

 2
  日本に最初に建てられたのは昭和30年代ですが、当初は勉強部屋のような安さを
 セールスポイントにしたもので、あまり質の良いものとは言えませんでした。しか
 し、近年では住宅着工の15%がプレハブ工法住宅となっており、品質の向上が目覚
 ましく、また、工期の短縮に非常に有効で、建て替えの仮住まいの期間が短くなる
 ほか、大工等技術者の人工賃(労賃コスト)の低減など住宅建築コストの低減にも
 効果が期待されます。構造は鉄骨造が中心ですが全体の16%ぐらいが木質系です。
  ちなみに日本においてプレハブ工法と分類されているものは、建築基準法第38条
 の規定に基づく建築大臣の特別認定を受けています。

   
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