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「森と木とすまいツアー&セミナー2011 in 桐生」を実施しました

「森と木とすまいツアー&セミナー2011 in 桐生」を実施しました

 (社)全国木材組合連合会では、平成23年11月19日(土)、消費者の方々を対象に、「森と木とすまいツアー&セミナー2011 in 桐生」を開催いたしました。

 

 最初にバスの中で、森林・林業・木材産業の取組などについて全木連の職員から資料に基づき説明が行われました。

 

 当日は、朝からあいにくの天気でしたが、群馬県桐生市の梅田地域の林業地で製材工場、手入れの行き届いた民有林の現場(入口のみ)を見ていただくとともに、専門家の方々からお話があり、森林・林業・木材産業の重要性、木材の果たす役割について、ご理解いただきました。

 

 藤生材木店の製材工場(梅田4丁目)では、「ぐんま・森林(もり)と住まいのネットワーク」のメンバーでもある藤生木材店から、「スギ丸太の形質を判断した最適な木取り、1年間の天然乾燥、2度挽きなどきめ細かい顔が見える製材を行っている」との話がありました。

 実際に製材機を動かしていろいろな形質の原木を製材する様子を見せていただきました。

 また、このネットワークの理事長藤生様のお宅にうかがい、地産地消をテーマに地元の食材をつかった心づくしのおいしい手料理をいただきながら、現在の日本の林業・木材業についての現場のお話をうかがいました。

 

 森林の中では、クマ、シカなどの野生動物による大きな被害、低迷する木材価格、森林の手入れの話など実感あふれる苦労話を聞き、認識を新たにしました。

 

 当日の参考資料の一部と写真をアップします。

 

 このツアーセミナーにより、エンドユーザーである消費者の方々に、森林・林業・木材産業の現状をご理解いただくとともに、木材利用の普及推進の一助となりました。

 

 地元桐生市の顔が見える木材での家づくりグループである「ぐんま・森林(もり)と住まいのネットワーク」の皆様に多大なご協力をいただきました。また、ご参加いただきました皆様お疲れ様でした。

 

参考メモ

【視察写真】

 

   
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