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第12回「新たな木材利用事例発表会」の概要


 第12回「新たな木材利用」事例発表会は、令和3年3月23日(火)13:30~16:40において、(一社)全国木材組合連合会の会議室からのWEB中継方式で開催しました。
 木材関係業界のほか、建築・設計、土木、家具・建具、行政・地方公共団体等、幅広い業種の方々を含め、100名を超える視聴者の方々のご参加をいただきました。
 開催にあたりまして、多大なご協力・ご支援をいただいた関係各位の皆様に厚くお礼申し上げます。

1 開催日等

日 時   令和3年3月23日(火) 13時30分 ~15時40分
場 所   中継:全国木材組合連合会(東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル)
主 催   一般社団法人 全国木材組合連合会、木材利用推進中央協議会
後 援   林野庁、国土交通省、(公財)日本住宅・木材技術センター、
(一財)日本木材総合情報センター
定 員   150名(一般消費者、建築・設計・木材関係者等)

 

2 事例発表 

第1部「江東区が進める校舎の木造・木質化と教育効果について」
 ~江東区立有明西学園の事例を通して~
   東京都江東区教育委員会 教育長   本多 健一朗(ほんだ けんいちろう)氏
    同 学校施設課 整備担当課長     太田 邦彦(おおた くにひこ)氏
          (休憩)
第2部「木材を使った街づくりのねらいとその評価」
 ~東京都谷根千(やねせん)地域の事例~
   株式会社 HAGI STUDIO 代表取締役 宮崎 晃吉(みやざき みつよし)氏

 

<当日の発表の動画及び講演資料は、以下のとおりです>

 

当日行われたYoutube配信のアーカイブ動画は以下から視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=l9MOJi51EO4

 

【講 師】 東京都江東区教育委員会 教育長    本多 健一朗(ほんだ けんいちろう)氏
    同 学校施設課 整備担当課長  太田 邦彦(おおた くにひこ)氏
【概 要】  平成30年度に創設された内閣総理大臣賞の第1号受賞作品である「有明西学園」について、施設整備に当たられた太田課長から、校舎の木造・木質化に関する区の方針や木造・木質化に係る技術・工法などについて詳細に解説いただくとともに、初代校長を務められ、現在は区の教育を統括されている本多教育長から、校舎への木材利用の効果などについて、学園で学び生活している児童・生徒の様子も交えながら、子供たちが「(木造の)校舎を好きに」なり、校歌に「木の香り」という歌詞があるなど、嬉しいエピソードが紹介されました。
 本多教育長の、『校舎はただの学びの場ではなく、子供たちの学びや成長に大きな影響を与える大切な環境である。』との言葉が”木の魅力”を端的に表わしています。また、「木造校舎で「ちからいっぱい(校訓)」過ごしている子どもたちの笑顔の素晴らしさや、「木は建てた時よりも(時間が経つほど)美しくなるんだよ。」と教えられるのは木造校舎だからこそ、とのコメントが印象的でした。

 


〔発表データ〕

 

 

【講 師】 株式会社 HAGI STUDIO 代表取締役 宮崎 晃吉(みやざき みつよし)氏
【概 要】  地球環境問題に対して建築や街づくりの立場から何ができるかを発端にして、東京下町の谷中地区での中古住宅や空き家を木材を使ってリノベーションする活動を紹介いただきました。10年住んでみて気付いた、『街の魅力、良さをきちんと伝えたい。』との思いから、地区全体を「HOTEL」と捉えて、銭湯や食堂、レンタサイクル店、パン屋、宿泊所などをリノベーションで次々に整備されました。その際ポイントになったのが古い木造家屋での木の使い方、継手や仕口の面白さを改めて実感されたとのことです。一方、東京都が新宿に開設された「MOCTOIN」での”カーボンストックファニチャー”の取組みを通じて、地域産の一般流通材の利用促進や木材自体の加工を控えることで再利用しやすくする技術・工法の普及の重要性を訴えられました。

 


〔発表データ〕


 

 

 

連絡先:(一社)全国木材組合連合会、木材利用推進中央協議会
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6階
TEL:03-3580-3215 FAX:03-3580-3226
URL 
(一社)全国木材組合連合会  http://www.zenmoku.jp/
木材利用推進中央協議会   http://www.jcatu.jp/home/

   
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