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平成15年度 国土交通省住宅局関係予算の概要

   


 平成15年度の住宅局関係予算概要が決定され、住宅都市環境整備予算は、住宅対策が9,311億円、都市環境整備が985億円(1.13倍)で(総予算額は、1兆296億円(1.01倍)となりました。
基本方針は、都市の再生、高齢社会への対応など、21世紀の課題に対応するための重点分野への重点化を図りつつ、民間活力の積極的活用などによる市場重視、ストック重視の新たな発想、創意工夫に基づく住宅・市街地整備を実現するため、平成15年度においては、以下の項目に重点を置いて施策を展開することとしています。

  1. 21世紀の課題に対応するため、新重点4分野への施策の重点化・効率化
    1. 魅力ある都市・個性と工夫に満ちた地域社会
      1. アウトカム(成果)目標の提示と事業の重点化による密集住宅市街地の解消
      2. 住宅市街地の総合的整備による都市再生の推進〔連携施策〕
      3. マンション建替えの円滑化
      4. 既存ストックの活用等による住宅整備等の推進
      5. 犯罪に対して抵抗力のある住まい・まちづくりの推進〔連携施策〕
      6. 地方の個性ある活性化・まちづくりの推進

    2. 公平で安心な高齢化社会・少子化対策
      1. 民間活力の活用等による高齢者の居住の安定確保の推進
      2. 住宅・建築物のバリアフリー化

    3. 循環型社会の構築・地球環境問題への対応
      1. 宅市場環境整備施策の推進
      2. 住宅・建築分野における環境対策の推進

  2. 特殊法人改革を契機とした政策ツールの再編
    1. 住宅金融公庫 新たな住宅資金供給システムの構築
    2. 都市基盤整備公団 民間主体の都市再生の表現

情報掲載URL
〔国土交通省住宅局〕
 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/h15yosangaiyou.pdf(PDF文書)

 〔住まいの情報発信局 分かりやすく掲載されています〕
  他サイトもしくは別ウインドウを開くhttp://www.sumai-info.jp/mlit/yosan15/

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