このページを  保存  お気に入りへ  印刷

平成20年度「日本の森を育てる木づかい推進緊急対策事業」における
「街角木ポイント整備事業」の実施者の募集について


平成20年 7月30日
(社)全国木材組合連合会

 

「日本の森を育てる木づかい推進緊急対策事業」における
「街角木ポイント整備事業」の実施者の募集について


(社)全国木材組合連合会(以下「本会」という。)では、平成20年度林野庁補助事業「日本の森を育てる木づかい推進緊急対策事業」における「街角木ポイント整備事業」の実施者についての公募を次の要領で行います。

1.事業の目的
 この事業は、地球温暖化防止・循環型社会を実現するためには、木材需要の大宗を占める住宅部門における間伐材等地域材の利用を推進することが重要となっている中で、国産材の需要拡大を図るため、材木店等の持つ「工務店や製材業とのつながり」、「木材の知識」などを活用し、材木店の日常の営みの中で、国産材を直接見たり、触れたり、加工したりする普及活動を行うとともに、消費者の方が気軽に国産材や木造住宅などの情報をいつでも入手・相談できる場所を整備するものです。
 また、街角木ポイントの整備とあわせて、各種イベントの開催、広報活動等を行うことにより、一般消費者の方に対し、身近にふれることにより国産材製品等に親しんでいただき、総合的な情報提供活動を行うものです。

2.応募対象者
 事業費の1/2以上を自己負担でき、次の要件を満たす材木店等です。
  • (1) 事業の実施に必要な執行体制及び責任体制が整備され、または整備されることが明らかであること。
  • (2) 事業に関する資金計画が適切であり、かつ、その資金計画に伴って事業が実施されることが確実であること。
  • (3) 事業を円滑かつ効率的に実施することが可能であること。
  • (4) 事業採択後、本会の説明会に出席できること。
注1:自己負担額の一部に国の実施する他の補助金を充当することはできません。
注2:応募の状況や審査の結果によっては、事業内容及び額等を調整します。

3.応募対象事業
 応募対象事業は、効果及び実施者のニーズを勘案して、街角木ポイントの整備とあわせ、国産材を直接見たり、触れたり、加工したりする活動を行う材木店等となります。
 但し、平成17年度、平成18年度、および平成19年度に街角木ポイントの助成を受けた方は応募できません。
 応募対象事業は次のとおりです。

(1)街角木ポイント整備事業の情報提供活動の実施
 国産材の需要拡大を図るため、材木店等の持つ「工務店や製材業とのつながり」、「木材の知識」などを活用し、材木店の日常の営みの中で、消費者の方が気軽に国産材や木造住宅などの情報をいつでも入手・相談できる場所を整備していただきます。
 また、一定の効果が見込める国産材を直接見たり、触れたり、加工したりする普及推進・広報活動を積極的に行う実施者です。これ以外の独創性のある提案型の活動についても支援いたします。
 街角木ポイントの整備及び国産材等の普及推進のためのイベントの開催・普及広報などの活動の内容に応じて助成を行います。

注:街角木ポイントとは
 「街角木ポイント」とは、国産材の需要拡大を図るため、材木店等の持つ「工務店や製材業とのつながり」、「木材の知識」などを活用し、材木店の日常の営みの中で、国産材を直接見たり、触れたり、加工したりする普及活動を行うとともに、消費者の方が気軽に国産材や木造住宅などの情報をいつでも入手・相談できる場所です。
 街角木ポイントの設置の承認を受けた事業者等は、店頭などの目立つ場所に「街角木ポイント」の看板やのぼりを掲げていただき、一般消費者からの国産材を中心とした、PR活動や相談への対応を継続的に実施していただきます。
 採択された場合、街角木ポイントの看板については、看板の様式及びデータを提供いたしますので、それに基いて作製・掲示していただきます。
 「街角木ポイントののぼり」については、掲示することは必須ではありませんが、店頭やイベントの際に掲示いただくと目立つので、掲示をお願いいたします。

4.街角木ポイントの整備とあわせ国産材等の普及推進活動を実施する事業費
(1)事業に必要な経費
 助成額は63万円を上限とし、事業費の2分の1以内となります。

(2)事業対象経費
 この事業の助成金の交付対象となる経費は、以下に掲げる領収書をもって確認できる経費(消費税を含む)で、本会が認めたものです。
 街角木ポイント整備、情報提供活動費(街角木ポイントの看板、のぼり、イベントの会場費、賃金、学識経験者講師謝金、旅費、印刷費、会議費、材料費、資料購入費、消耗品費、通信運搬費、制作委託費、賃借料、木工加工機械購入費が対象となります。)

5.助成期間
 この事業の実施期間は、街角木ポイント整備事業に必要な準備を始めた日から事業が終了し、経費の精算が終るまでの期間です。
 平成21年2月28日までに終わるようにしてください。

6.選考審査
 本会が設置する「日本の森を育てる木づかい住宅普及推進支援事業等企画委員会」のワーキング委員会の審査を経て選考します。
 本会から申請内容等について問い合わせをすることがあります。

7.助成の実施に関わる事項
 本事業に採択された者に対し、採択通知を行います。その後、所定の様式により、街角木ポイントの計画書を作成いただき、本会に提出いただきます。それに基づき、本会で事業契約書を作成し、ご送付いたします。
 事業契約書に基づき、事業を実施していただき、事業完了後は、事業完了報告書を本会に提出いただきます。
 事業契約者は、本事業の終了した年度末から、5年間、関係書類・会計書類等について保存していただきます。

8.応募に必要な書類
 別添の様式2により申請してください。
(参考資料等があれば添付してください。)

9.申請書提出締め切り
 2008(平成20)年8月20日(水)(全木連必着)

10.問い合わせ先
(社)全国木材組合連合会:尾薗、守口、細貝、加藤
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6階
電話番号(03)3580-3215 FAX番号(03)3580-3226 e-mail info@zenmoku.jp

 →「街角木ポイント整備事業」のフロー(PDFファイル)
 →「交付金希望申請書記入例」(PDFファイル)
 →「交付金希望申請書」(Wordファイル)


全木連webトップへ