新たな木材利用の推進取組みについて

政府は「森林・林業再生プラン」を作成し、10年後の木材自給率を50%以上として、新たな施策を展開することとしています。また、世界的に大きな課題となっている「低炭素化社会」を実現していくには、森林整備、間伐材等の木材利用促進が重要となってきます。しかしながら、住宅着工戸数の大幅な減少に伴い、わが国の木材需要も減少傾向で推移し、木材利用の拡大に向けたあらゆる取組みが緊要の課題となっています。

木材利用推進中央協議会は、木材利用推進のため、全国会議の開催や優良木造施設コンクールによる優良事例の公表等の活動を実施してきているところですが、その一環として畜舎等、店舗、事務用家具への国産材を含む木材利用に先進的に取組んでいる事業者等の取組み事例発表会を開催し、これを広く普及・紹介し、新たな分野における木材利用を推進したいと考えています。

新たな木材利用の推進取組み事例発表会

1 開催日時  平成22年3月12日(金) 10:30〜15:30
2 開催場所  木材会館(新木場) 7階ホール (収容人数 約300名)
3 主催者   木材利用推進中央協議会
4 後援、協賛(予定)
林野庁、国土緑化推進機構、(社)全国木材組合連合会、(財)住宅・木材技術センター等
5 発表内容
開催挨拶 10:30
第1部 畜舎等への木材利用(10:40〜11:40)
−トラス工法により木造建築物における大空間を確保−
  1. 1.プライムトラス(株)
  2. 2.ホームマテック(株)
  3. 3.紋別市
第2部 店舗への木材利用(13:00〜13:40)
−フランチャイズチェーン(ファミリーマート、ミニストップ)の木造店舗展開−
  1. 4.(株)FPコーポレーション
  2. 5.(株)キーテック
第3部 オフィス家具への木材利用(13:50〜15:10)
−オフィス家具への国産材活用工夫等−
  1. 6.コクヨファニチャー(株)
  2. 7.(株)岡村製作所
  3. 8.(株)イトーキ
  4. 9.(株)内田洋行
総括質疑等:(15:10〜15:30)
(「森林・林業再生プラン」について(林野庁))

案内チラシ(参加申込書含む)

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