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バイオマス・ニッポン総合戦略の見直しについて

 

 

 

農林水産省は、平成18331日、「バイオマス・ニッポン総合戦略」の見直しを行い、エタノールなどバイオマス輸送用燃料の利用や木材などの未利用バイオマスの活用を促進することを公表しましたのでお知らせいたします。

 見直しの主な内容は、

(1)バイオマス輸送用燃料の利用促進

国が導入スケジュールを示し、エタノールなどのバイオマス輸送用燃料の利用に必要な環境を整備し、海外諸国の動向も参考としつつ、多様な手法を検討。特に、国産バイオマス輸送用燃料について、関係省庁連携による利用実例の創出、原料農産物等の安価な調達手法の導入、低コスト高効率な生産技術の開発により利用を促進。

(2)未利用バイオマス活用等によるバイオマスタウン構築の加速化

未利用バイオマス等の利活用モデルの構築、地域の取組を推進する人材の育成、バイオマス製品の需要拡大の促進等を行い、バイオマスタウンの構築を加速化。

(3)その他

アジア諸国が進めようとしているバイオマスエネルギー導入の取組みへの関与等バイオマスの利活用をめぐる情勢の変化に対応した所要の見直しを実施。

などとなっております。

バイオマス・ニッポン総合戦略(平成18年3月31日閣議決定)全文及び平成18年度具体的行動計画については、バイオマス・ニッポンのホームページに掲載されております。

〔情報掲載URL:バイオマス・ニッポンのホームページ〕

http://www.maff.go.jp/biomass/index.htm

 

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