平成23年 5月10日

(社)全国木材組合連合会

全国木材協同組合連合会

全木連東日本大震災対策本部


東日本大震災の被災者等の就労支援・雇用創出の推進について

標記について、林野庁を通じて、平成23年4月27日付けで、「被災者等就労支援・雇用創出推進会議」事務局から、標記について、被災された方々の積極的な雇入れ・ハローワークへの求人申込みについての協力要請がありました。

それによると東日本大震災の被災者の就労支援、雇用創出を促進するため設置された、「被災者等就労支援・雇用創出推進会議」が震災の被害は甚大であることから、「「日本はひとつ」しごとプロジェクト フェーズ2(第2段階)」.(別紙参照)をとりまとめ、引き続き被災者等の就労支援・雇用創出に全力を挙げて取り組むこととしており、ポイントは下記のとおりとなっています。

つきましては、本件について、貴会傘下の組合員に周知徹底方お願い致します。



<フェーズ1の進捗状況>
フェーズ1の取組により、予定や求人も含めすでに約4.4万人の雇用機会を確保
<補正予算・法改正等による総合対策>
  1. 復旧事業等による確実な雇用創出
     ・復旧事業の推進
     ・重点分野雇用創造事業の積み増し
  2. 被災した方々の新たな就職に向けた支援
     ・被災した方を雇い入れる企業への助成の拡充
  3. 被災した方々の雇用維持・生活の安定
     ・雇用調整助成金の更なる拡充
     ・中小企業者、農業・漁業者、生活衛生営業者等の経営再建支援
     ・雇用保険の延長給付の更なる拡充
<フェーズ2の雇用創出・下支え効果>
総額4兆2,966億円
  雇用創出効果 20万人程度 雇用の下支え効果 150万人超

別紙
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001amjd-img/2r9852000001amni.pdf


〔詳細情報:厚生労働省ホームページ〕
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001amjd.html


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