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木質バイオマス利活用施設整備特別対策事業
〔平成14年度補正予算案〕

   
  1. 趣 
    地球温暖化問題は、人類が早急に取り組まなければならない最も重要な環境問題の一つであり、我が国に課せられた温室効果ガスの削減目標を達成するためには、今からできる取組を着実に推進することが必要である。
     また、有限な資源から商品を大量に生産、消費、廃棄する一方通行の社会システムを改め、限りある資源を有効活用する循環型社会への移行を加速させることが必要となっている。
     このため、森林整備の実施に伴い発生する林地残材、森林資源の循環利用を担う木材産業から発生する製材工場残材等木質バイオマスの利活用施設の整備に対して支援を行うことにより、吸収源対策・排出源対策の両面からの地球温暖化防止を進めるとともに、廃棄物の発生抑制、資源の有効活用、地域における雇用の拡大等を図ることとする。

  2. 事業内容
    1. 木質バイオマス燃料利用促進事業
      既存重油ボイラーや石油ストーブ等から木質ボイラーや薪ストーブ等への転換、木質バイオマス燃料の製造等に必要な施設の整備を実施

    2. 地域熱供給モデル事業
      循環型社会のモデルとしての農山村地域における民生部門の暖房・給湯等の熱需要を賄うため、木質バイオマスの活用による地域熱供給をモデル的に実施するために必要な熱供給プラント、パイプライン等の整備を実施

    3. 脱化石燃料型産業支援対策事業
      地球温暖化の防止や循環型社会の構築に関心が高く、脱化石燃料に取り組もうとしている事業者を対象として、当該工場や事業所等において木質バイオマスを燃料として利活用するために必要な施設等の整備を実施

  3. 事業実施主体
    1. 都道府県、市町村、第3セクター、森林組合、農業協同組合、林業者等の組織する団体、木材関連業者等の組織する団体等

    2. 都道府県、市町村、一部事務組合、第3セクター等

    3. 森林所有者等とバイオマスの受入協定を締結した事業者

  4. 補助率 1/2(ただし、(3)については1/3)

  5. 平成14年度補正要望額  500,400千円

 

(担当:林野庁木材課)

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