2005/11/29

アジア森林パートナーシップ(AFP)

第5回実施促進会合が開催されました

 

さる2005H17)年1113日(日)から15日(火)まで、パシフィコ横浜会議センターにおいて、日本、インドネシア、CIFOR(国際林業研究センター)、TNC(ザ・ネイチャー・コンサーバンシー)の共催で、アジア森林パートナーシップ(AFP)第5回実施促進会合が開催されました。この会合には、23カ国の政府、7つの国際機関をはじめ、国内外の多数のNGO、産業界等から約150名の参加がありました。(全木連からも4名が出席しました)

 

日程概要:

11月13日(日) AFPパートナーによる全体討議

プログラム:AFP事務局機能、活動の仕組等についての検討

11月14日(月) 一般に公開するオープンフォーラムでの全体討議

プログラム:パートナーによるAFP関連活動報告と参加者による討議

11月15日(火) AFPパートナーによる全体討議

プログラム:会議の総括、次回(第6回実施促進会合)の検討

 

結果概要:

会議初日と2日目は、AFPの現状の報告とともに、各国・各組織の違法伐採対策の取組・ケーススタディや、新たな提案等が多数発表され、活発な意見交換がなされました。

会議最終日には「AFP強化のための組織と意思決定メカニズムに関するアナウンスメント」が採択されました。そこでは、AFP主要パートナーで構成される運営委員会を設置し、組織のあり方や会合の開催等についての決定を行うこと、事務局(情報共有センター)として、CIFORが引き続きその役割を担うこと等が決められました。

次回の会合(AFP6)は、2006年に開催が予定されています(場所、日程等は未定)。

 

 

この会合の詳細は、AFPの公式Webサイトに掲載されています→

http://www.asiaforests.org/

林野庁のホームページにもプレスリリースが掲載されています→

http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h17-11gatu/1118AFPgaiyou.html

 

 

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