一般社団法人 全国木材組合連合会

木材加工技能実習評価試験の概要

 木材加工技能実習評価試験は、外国人技能実習生が習得した木材加工技能を評価することを目的とした試験で(一社)全国木材組合連合会(以下、「全木連」と言う。)が実施します。
 外国人技能実習生が、「技能実習1号」から「技能実習2号」へ移行するためには、木材加工技能実習評価試験に合格することが必要です。
 

1 試験実施機関

一般社団法人 全国木材組合連合会
 

2 対象職種・作業

 木材加工職種 機械製材作業

 機械製材:製材機械(帯のこ盤、丸のこ盤)を使用し、木材を木取りして製材、仕上げ、検査を行い、製材品を製造する作業
 

3 受検資格

初 級 実務経験 6ヵ月以上の者
専門級 実務経験24ヵ月以上の者
 

4 試験方法

  • 試験科目 学科試験と実技試験
     
  • 使用言語
    日本語。試験問題はひらがな分かち書きで、初級はヘボン式ローマ字を併記しています。学科試験では試験問題を読み上げます。
     
  • 解答方法
    学科試験:真偽法(〇×式)
    実技試験:製作等作業試験+判断等試験
     
  • 試験会場 外国人技能実習生の実習場所(実習実施者の事業所)*出張方式
     
  • 合格基準
    学科試験:100点満点中65点以上の得点
    実技試験:100点満点中60点以上の得点、且つ製作等作業試験と判断等試験の両方が合格基準(40%)以上であること。